すっかり春の陽気ですね。
どうも、今週訪韓を控えているガンモです。
前回同様、リアルタイムでつぶやいていこうと思っているので、ツイッターのフォローまだの方は、是非この機械にフォローお願いします。
さて皆さんに、この世の中にこんなアホなおっさんがいるんだぞ!のコーナーです(笑)
はい、ゲージのお話ね(笑)

名前:ゲージ
年齢:56歳
似タレ:自称石田純一
半年間だけ私の雇用主だった人。その後親から引き継いだ会社が潰れ自らも破産するも、常にポジティブに生きるおっさん。このおっさんとは、2013年9月に韓国に行って以来、毎年どこかに旅行している。私よりも一回り年上だが、常に私に怒られてる、女を物としか見ていないデリカシー皆無のおっさん。この時、私の人生初の3Pを邪魔された事も…
※直近のこのおっさんとの旅行記は、2018年11月セブ
この話は、2年前の話になります。
2017年の春頃、ゲージのおっさんから、
人に儲け話を持ちかけてくるのは珍しい事。
基本は独り占めするタイプなので(笑)
どんな儲け話か聞いてみる事に。
ザクっというと、土地転がしの話でした(笑)
簡単に説明します。
住宅ローンを払えず銀行から差し押さえらた物件が1件あります。
ですが、その持ち主はそのままそこに住むのを希望しています。
だったら住宅ローンを払え!という話になるんですが、新築を建てた時にかなり無理して建てたらしく、その後転職などでローンの支払いに四苦八苦。
数ヶ月滞納して差し押さえられたようです。
その後、その物件は競売に掛けられます。
その場合、銀行側はかなり安い金額で出すらしいです。
ここからがおっさんの登場です。
その競売に掛けられた物件を購入し、利益分を上乗せし再度その物件に住みたがっている持ち主に売るというのが、おっさんが私に持ちかけてきた話です。
ね?アホでしょ?(笑)
ですが、実はアホではありませんでした。
そりゃそうですよね…。
ローンが払えないから差し押さえられるわけですし、ローンが払えないヤツが再度ローンも組めませんし、ましてや現金も持っているわけありません。
ですが、ゲージの答えはこうでした。
いわゆる「名義貸し」って奴ですね。
ですが、何でそこまでややこしい事をやるのか?
そんな面倒な事せずに、親戚が名義を貸してくれるなら、その住宅を親戚名義にして、親戚にローン組んでもらって、その上で毎月返していけばいいじゃないですか?
そうしたら、ゲージの取り分も払わずに済むし…。
ですが、この方法を取る事で、ゲージと持ち主双方にメリットがあると言います。
名義を変えて…ってしても、要は月々のローン返済額というのは変わりません。
ですが、一度手放す → 競売に掛けられる → 再度購入
この方法をとる事で、家の価値が大幅に下がり、月々の支払いがかなり軽減される…と。
持ち主本人は、自己破産するので親戚名義で購入し、毎月返済しながらその家に住み続けるというわけです。
ざっくりとこのような説明でしたが、もちろん法的処置も取っていますし、宅建の法律に基づき事を進めるから心配ないと。
実際におっさんの知り合いにそういう人がいるらしく、その人から持ちかけられた話らしいです。
だったら、ゲージに言わずにその人がやればいいのに…って思ったんですが、どうやらその人は資金が無いらしく、ゲージに話を持ってきたみたいです。
でも、そんな上手い話…。
仮にそのように事が進むとしても、実際にその親戚が名義を貸してくれるのかも怪しいものです…。
その疑問をゲージに投げかけたら…、
流れてきたFAXを見ると、確かに審査も通っていますし、これといって変なところもありません。
しかも、ここまで話が進んでいるので、1ヶ月後には元本+利益分は私の手元に戻ってくる…と。
利益も50%ほど。
具体的な金額は避けさせてもらいますが、100万であれば150万で戻ってくるという事です。
そんな美味しい話、何でゲージが私に?
って思って色々聞いてみたら、ゲージも資金が足りないので私に話を持ちかけてきたというわけです(笑)
少し悩みました…。
そりゃ1ヶ月後に50%上乗せして戻ってくるのは美味しいけど…。
ですが、結局断りました。
疑っている訳ではなかったのですが(ゲージが私を騙す事はまずありえない)、何となく…。
ゲージは私に断られた事で、融資までしてそこに突っ込みました(笑)
そして、1ヶ月後。
密かに気になっていたので、ゲージに、
その結果を聞いて…、
少し後悔しました。
ここまでは、2年前の話です。
ここまでの話では、(ゲージのおっさんのアホな話ではなく、得した話じゃないか)と思われるかもしれませんが、
本題はここからです(笑)
1週間ほど前の事です。
ちょっと聞きたい事があって、私がゲージに電話しました。
そう言って、ガチャっと切られました。
数時間後、ゲージから電話があったので、「何で警察に行ってたんだ?」と聞くと、
その2年前の事で警察に相談しに行った…と。
どうやらヤツの話を聞くと、事の流れはこうです。
無事、ローン会社から仲介した会社にお金も振り込まれ、物件も引き渡したが、その仲介してくれた人から一向に振り込まれないらしいんです。
しかも1銭も…。
最初は、「会社の都合で今お金を動かせないから3ヶ月待ってくれ」から始まったらしいです。
それが、3ヶ月経っても振り込まれず…、
問い詰めても、上手い事誤魔化されて、振り込まれたと思ったら、元本の1/10程度…。
利益どころかまだ元本分も振り込まれていない…と(笑)
で、温厚なゲージでもついに堪忍袋の尾が切れたのか、
そう言っても、期日に振り込まれる事は無く(笑)
で、警察に駆け込んだという訳です。
ですが、その警察でも…、
と追い返される始末(笑)
そりゃそうです。金の貸し借りの事で警察が動くなら、何人警官いても足りません(笑)
ね?アホでしょ?(笑)
って事で、結果的に私はその話に乗らなくて正解だったって話です(笑)
ゲージの話を載せると、コメントくれる方もいますが、くれぐれもこういう人間にならないようにしてください(笑)
次回はもっと凄い話を取っておいてあるので、お楽しみに(笑)
ガンモさんこんばんは
このシリーズ楽しいです!
次回楽しみにしてます。
>カンイルさん、アホでしょ?このおっさん(笑)
次回もお楽しみに^^(笑)
実は私…不動産の仕事をしてまして…
この手の話はだいたいうまくいかない事が多いですよ(笑)
経営状態がギリギリの業者がよくやる手口です!いわば危ない橋ですよね
>カンイルさん、不動産業されてるんですね!
確かに話聞いてて、一か八か感は強かったです。結果的に投資しなくて正解でした(笑)