《前回はコチラ》

さぁベトナムを出国します。

出国するのに、向かった先は、

もうお気づきだとは思いますが、ベトナムから日本に帰るのではなく、違うところに向かいます。
しかも陸路で。
向かう先は「カンボジア・プノンペン」
以前、こんな記事を書いたことがあります。
これを、今回実行することにしました。
ベトナムで準備したもの
まず、この旅程はもちろん今回の訪越前から決めていました。
ですが、日本ではカンボジアに行くための準備を何もしていません。
調べると、すべてベトナムでできるということがわかったためです。
まず、出発の前の日に、乗る予定のバスのチケットを買いに、ファングーラオ通りに向かいます。

ここにある、「Kumho Samco」というツアー会社を探します。


ここです。
マークがアシアナのパクリのここ(笑)
中に入り、片言の英語で「プノンペン行きのバスチケット」というと、

名刺くらいの時刻表を渡され、
「何時にする?」と聞かれます。
あまり朝が早いのも嫌なので、私は10時のバスを指定し、金額を払います。
金額は、₫230,000(約1,150円)

これで、バスの確保は完了。
後やった事は…、
カンボジアでは、日本円はもちろんベトナムドンも使えません。
ですが、ドルが基本どこでも使えるようなので、2万円をドルに両替。

ドンコイ通りのいつもの両替所で交換したんですが、レートはほぼその日のレートで交換できました。
これで軍資金の確保も完了。

これだけです。
後は、当日の15分前に、先ほどのKumho Samcoに行けばOKです。
陸から初めて国境をまたぐ
当日、遅れないように、ファンクーラオに向かいます。

Kumho Samcoに到着し、チケットを渡すと、少し待つように言われます。
ですが、10時を過ぎても、一向にバスは来ません…。

10分すぎにようやくバスが。

しかし…、

徐行したままのバスに飛び乗れと言われます…。
何とか乗り込み、指定された座席に座ります。

バスの中は、決してきれいとは言えませんが、席は広いです。

このバスがまずはホーチミン市内を走り、カンボジアの国境を目指していきます。
バスに乗るとすぐに、ツアー会社のベトナム人に、パスポートを渡すように言われます。
そして、カンボジアVisaを持っているかの確認をされ、「無い」というと、₫850,000渡せと言われます。
その金額で、全てツアー会社が後はやってくれるようです。
金額はまぁこんなもんでしょう。多分手数料は数百円しかかかってないと思います。
これで後は、プノンペンまでまっしぐらです。
(隣もいないし快適だ)と思っていたら…、
ホーチミン市内の他のバス停から、男が乗ってきて私の横に…。

東南アジア系には見えない、結構おしゃれなおじさんです。金持ちっぽい。
ですが、金持ちだったら、こんなバスでカンボジア行かないか(笑)

1時間半ほど走ると、ホーチミンのゴミゴミした街とは雰囲気が違う景色が。

そして、段々とのどかな雰囲気に。

約1時間半でここまで来ました。

国境までは約3時間かかるようで、結構しんどいです…。
外の景色も、ずーっとこんな感じ。


そして、出発から2時間半ほどで、ようやく国境付近に。

ここがイミグレのようです。

※イミグレの入り口
ここでまずはベトナムから出国します。

出国自体はあっという間でした。
何か、「去る者追わず」感がハンパなかったです(笑)
そして、再度バスに乗り込み、今度はカンボジアへの入国です。
※イミグレの入り口

ここで、入国審査を済ませ、ついに…、

カンボジア初上陸!
入国し、真っ先に目に付いたのが、

何となく、ベトナムよりも仏教色が強そうな国です。
イミグレを通過し、外に出ると、カンボジアのSIMが売っています。

スマホを見ると、まだベトナムのSIMで通信ができていましたが、そのうち使えなくなるのは目に見えているので、
ここでSIMを購入。
私が購入したのは、4Gで$4のSIMを購入。
他を見ると、1G=$1のような価格表でした。
まぁ2日なので、4Gで十分でしょう。
そして、再度バスに乗り込み、プノンペンを目指します。
国境付近は、カジノだらけ。



どうやら、ここベトナムの国境にカジノが多いのは、
ベトナム人向けのカジノのようです。
ベトナムのみならず、韓国でも、自国で国民がカジノに出入りすることはできません。
なので、ベトナムの富裕層は、ここカンボジアの国境に来て、カジノを楽しむようです。
そして、やたら中国語が目に付きます。
ベトナムは韓国企業、そしてここカンボジアは中国企業が強いのかもしれません。
カンボジアに入国し30分ほどすると、電波が4Gに切り替わりました。
なので、カカオやLINEをチェックしてみると、

ゲージのおっさんからLINEが…。

ツッコムのも面倒だったので、既読スルー(笑)
今ツッコマせていただきます。
タイソンじゃなくて、”タンソン”、にゃとじゃなくて”ニャット”ね(笑)
しかも、旅程は教えていたはずなのに(陸路でカンボジア)、空港なのか?とか、マジで何回も説明するのめんどくさい(笑)
しかもしかも、「もうベトナムじゃない」と言っているにもかかわらず「空港?」って…。

空港は、ベトナムじゃないんかい!(笑)

カンボジアに入国し、しばらく走ると、1回目の休憩所に。

食堂もあります。

時刻は1時。みなさんここで昼食を取っています。
ですが、私はこういう所で食事をとり、腹を壊したらプノンペンまでの道のりで催す可能性が大なので、あえて避けます。
実は、ちゃんといろいろ考えています(笑)
なので、こんな事もあろうかと、

日本から持ってきたお菓子を昼食代わりに。
空きっ腹にバスに乗ったら、乗り物酔いするかな?と思って持ってきたんですが、これが昼食になるとは(笑)
売店で、コーラを買い、


プリッツをかじっていると、隣のおっさんが席に戻ってきました。
そして、戻るや否や、
どこで、どうして私を韓国人と思ったのかは知りませんが(日本語記載のお菓子を隣で食べてるのにww)、
普通なら、英語で「コリアン?」とか言ってくと思うんですが、いきなりの韓国語で、脳を韓国バージョンに戻すのに少し時間がかかりました(笑)

ですが、カンボジアに入国して、一番最初に話した人が韓国人…。
一番最初に聞いた言語が韓国語…。
どんだけ韓国に縁があるんやねん…(笑)
その後もちょくちょく話しかけてくるおじさんでしたが、気さくで良い人でした。
とにかく、なんでそんなに韓国語が出来るのかが興味深々でした。
まぁエロのおかげなんですがね!(笑)
そんな、私たちをよそに、バスはプノンペンに向かっています。
ですが、ずっとこんな景色。

そして、やたらツノがある牛が目に付きます。
おそらく飼われている牛だと思いますが、普通に道路をノシノシと横切ってきたり、日本にいたら考えられない光景です。

ベトナムを出て、約5時間。

ようやくカンボジアに入り、プノンペンまであと半分ってとこまで来ました。
ですが、相変わらず外の景色は代わり映えせず…。

途中、ポツンとあるガソスタで、2回目の休憩。

休憩はものの10分ほどで終わり、再度プノンペンを目指します。
少し進むと、大きな河が。


この運河は「メコン川」。
ホーチミンの海まで流れているので、相当大きい河です。漢江よりでかいです(笑)
そして、この橋、ちょっと変わってて、河の真ん中まで上り坂になってて、真ん中から下り坂になっているという、
ちょっと変わった構造の橋。


この橋は、有名な日本の建築家が作ったようです。
いつできたのかは知りませんが、この橋がなかった時代は、フェリーでメコン川を渡ってプノンペンを目指していたらしく、今よりもさらに時間がかかったようです。

この大きな橋を渡り、1時間弱、ようやくプノンペンに到着!

ホーチミンを出て、約7時間…。

やっぱり空路での入国の方が楽かも(笑)
次回から、プノンペン編始まります!

《続きはコチラ》
7時間バスお疲れ様です。笑
カンボジア行ったことないので羨ましいです、、、
あ、ちなみにですがKUMHOはアシアナを経営しているグループ名なのでパクリではないですよ。
>MKさん、カンボジア…、果たしてどうだったのでしょう?(笑)
あ、アシアナの子会社(笑)それは失礼しました(笑)
韓国も高速バスに乗ると「錦湖(クムホ)高速」のバスが沢山走ってますよ!
全羅道を拠点とする韓国最大のバス会社ですね。
>えおつさん、韓国でも走ってるんですね!北に行くバスがあったらいいんですが(笑)
ガンモさん、
本当に韓国付いてますねw
プノンペンではいよいよゲージさん登場ですか
チン道中楽しみです
>しんのすけさん、ホント自分でも不思議です(笑)
ゲージは果たして出てくるのでしょうか?(笑)ってかもう次の記事出てるんで結果若ちゃいましたね(笑)